これを読めば ライム(rhyme 押韻)がわかる絵本
ライム(押韻)については 以前の記事『Green Eggs and Ham』で書いておりますが、簡単に説明すると 単語の語尾を同じ『音』で合わせて文のリズムをよくする方法です。
スペルは違っていてもOKで、子どもたちはいろんな異なるつづりが、同じ音を作っている発見をしていきます。(この本の単語は簡単なものばかりなので、つづりはほぼ同じになっています。)
ライムが非常にわかりやすく書かれているのが、この絵本。サブタイトル『最年少使用のための最も単純なSeuss』にも納得です。
私はライムを説明する時には必ずこの絵本を使います。
1963年に出版されている古い本ですが、表紙の色合いが大好きで 部屋に飾っていたこともありました。
相変わらず 熊なのか犬なのかわからない謎の生き物たちがたくさんでてきます。
ライムになっている単語が大きく書かれており、初心者にもとてもわかりやすいです。
そしてその単語を使っての英文が載っています。
ナンセンスな文章とイラストで、ハマる人にはハマります。
一番好きなページ ↓
巧みに4つのライムを使っている文章が絶妙です。
1ページごとに完結していますし、初めての自力読みの練習にもとても適した絵本です。
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