ジョリーフォニックスを日本に紹介してくださり、日本各地で指導者向けのトレーニングを行ってくださっている、大師匠のような存在の山下桂世子先生が、４月上旬のトレーニングのあとに体調が急変し、肝膿瘍と敗血症のため、緊急手術され、数ヶ月の療養との知らせを聞き深く心を痛めております。

念願だった山下先生のトレーニングに初めて参加させていただいたのが、そのひと月と少し前の2月23、24日でした。

普段先生はイギリスに在住で、日本にいらっしゃる間は毎日とてもハードに全国を巡り、ご指導されています。

２月の研修時も、連日朝から晩までの指導にもかかわらず、とてもエネルギッシュで、どこからこのパワーは生まれてるんだろうか…と２日間のトレーニングだけで精魂尽き果てた私には不思議でなりませんでした。

私はジョリーフォニックスを独学で勉強し、そんな中、生徒さんにも指導してきましたが、この『ジョリーフォニックス総合トレーニング』では、目からうろこ！な事がたくさんありました。

基礎から『ジョリーフォニックスとは』の概念も教えていただき、幅広い指導方法やさまざまな手作り教材なども惜しみ無く共有してくださりました。

最後のpart3の研修では、生徒役の参加されている先生方に指導する模擬レッスンを一人一人行い、恥をかきながらも、得るものはとても大きかったです。

いつか再びトレーニングに参加したいと思えるくらい素晴らしい研修でした。

４月と５月のトレーニングが中止となってしまいましたが、１日も早く山下先生が元気に復帰できますよう心から祈っております。

2019. 4. 28