お盆が終わりましたが、暑かったですね!
みなさん、体調は大丈夫でしょうか。
今日17日から小学校の2学期が始まりましたが、2週間ぶりにHarmony英語教室も通常レッスンが再開です。夏休み中も、夏の特別レッスンやその他のレッスンがちょこちょこ入りましたので、休みボケはないはずですが、今日から気合い入れ直します。
私は姫路にいますが、高砂図書館がとてもキレイで広く、本も豊富なのでたまに利用しています。先日 今習っているCTP絵本『People say hello』にピッタリな絵本を見つけました。
『せかいのひとびと』ピーター・スピアー(Peter Spier 1927.6.6 - 2017.4.27)
日本語版
そういえば、この本は以前にどこかで手にしたことがあり、いつかレッスンで使うときが来たらいいなぁ。と思ったことを思い出しました。
タイミング良く、このすばらしい絵本にまた巡り会えたことに感謝しつつ、今日からのレッスンで紹介していきます。
目も鼻も、こんなにみんな違っているんですね! 何度ページを開いても、スピアーの緻密なイラストに引き込まれます。
私と同じ横顔を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。
世界の国では食べる習慣も違う。
いつか身近なアジアの国々の、働かなければいけない子供たちの生活も、レッスンで伝えていけたらなぁ。
世界には100ぐらいの違った書き方、読み方があるそうです。私たちは日本語と英語。まだまだ知らない言葉がたくさんありますね!
最後の方に、父親がユダヤ人であるために第二次世界大戦中に強制収容所に収容された経験を持つスピアーから子供たちへのメッセージがさらりと書かれています。
【ある人たちは自分とちがっているというだけで よその人たちをきらう。そんなことっておかしいよ。その人たちは自分たちだって ほかの人から見ればちがっているってことを わすれているんだ。】 p.37より引用
p.38からp.41のラストまでのページもとても印象的です。
【みんな違って みんないい】の世界観が子供たちに伝わりますように。
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